Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017 (9.23 sat., 9.24 sun.) 開催中止のお知らせ →
Yokohama Red Brick Warehouse
2017 9.23 SAT., 9.24 SUN.
2017 9.23 SAT., 9.24 SUN. Yokohama Red Brick Warehouse

ジャズのルーツを大切にしてきたJUJUがN.Y.時代の盟友、黒田卓也と豪華共演!

ジャズのルーツを大切にしてきたJUJUがN.Y.時代の盟友、黒田卓也と豪華共演!

幅広い音楽ファンから絶大な支持を受けるJUJUが、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のオープニング・テーマを担当するJ-SQUADのメンバーでも話題のジャズ・トランペッター黒田卓也と共演する。ともにN.Y.時代から交流を継続してきた両者によるセッションの魅力とは?

 JUJU が初めてのジャズ・アルバム『Delicious』をリリースしたのは2011年のこと。もともとジャズが好きで、18歳で単身ニューヨークに渡ったのも「to be a singer」のためだった。ご存じのようにニューヨークは、あらゆる刺激に溢れ、音楽を自由に吸収するのに最高の環境だ。JUJUは、クラブ通いをしていくなかで、親しくなったミュージシャンとジャズを歌うようになり、「ジャズを歌うのがやっぱり好き。どこにも力が入ることなく、自分なりの解釈で歌えて楽しい」と歓びを感じる一方で、「3度の飯よりジャズが好き。ジャズのことしか考えていない人達を前に、R&Bなど色んなジャンルを歌いたい、という私がジャズ・シンガーを名乗るのは失礼なのではないか…」という思いから、ジャズを封印してしまう。なぜ? と惜しむ気持ちが募るが、それが現在のシンガー、JUJUの誕生につながり、2006年の「奇跡を望むなら…」の大ヒットを生むことになる。

 その封印は、人生経験を積んだ45歳とか、50歳とかで解く予定だったが、思わぬところ、それは、スヌーピーとのコラボレーション企画が持ち込まれたことで解かれることになった。それが冒頭で触れたアルバム『Delicious』だ。「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム」や「ナイト・アンド・デイ」といった永遠の名曲、スタンダード・ナンバーを中心にしなやかに、素直に、そして、エレガントに歌った。

8月にブルーノート東京で6日間に渡る公演を行った。全ショウ満席、JUJUのジャズセットにオーディエンスが酔いしれた。8月にブルーノート東京で6日間に渡る公演を行った。全ショウ満席、JUJUのジャズセットにオーディエンスが酔いしれた。 8月にブルーノート東京で6日間に渡る公演を行った。全ショウ満席、JUJUのジャズセットにオーディエンスが酔いしれた。
JUJU JAZZ LIVE 2017
2017 8.8 – 8.14 (8.11 OFF)
photography = Takuo Sato

 本人曰く、「ポップとジャズでは声帯の使い方が違い、ジャズの方がナチュラル」だとか。だからだろうか、ジャズ・シンガーのJUJUは、コケティッシュで、さらにチャーミングな声になり、古き良き時代の恋物語を堪能させてくれる。

 そんなJUJUがブルーノート東京の舞台に初めて立ったのはアルバム発売直前だった。客席にはJUJUのヒット曲ではなく、彼女のジャズをライブで聴きたい大人の観客が詰めかけて、ソールドアウトになった。その時は、たった1日のスペシャル公演という色合いが強かったが、翌年からは毎年8月にジャズのライブをブルーノート東京で行うようになり、2014年からはNY在住の気鋭トランペッター、黒田卓也との共演が3年間続いた。今年のライブは、1日の休演日を挟み、1週間のロング公演になったが、残念ながら黒田卓也との共演が叶わなかったところ、こうしてJUJU初出演の“Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN”で再現されることになった。

昨年にブルーノート東京で行われたJUJUと黒田卓也率いるクインテットとのライブ。ジャズのネクスト・ウェイヴを決定づけた。昨年にブルーノート東京で行われたJUJUと黒田卓也率いるクインテットとのライブ。ジャズのネクスト・ウェイヴを決定づけた。 昨年にブルーノート東京で行われたJUJUと黒田卓也率いるクインテットとのライブ。ジャズのネクスト・ウェイヴを決定づけた。
JUJU JAZZ LIVE 2016 with TAKUYA KURODA QUINTET from NY
2016 8.9 – 8.15 (8.12 OFF)
photography = Takuo Sato

 昨年は、MISIAとの共演で、黒田卓也は、観衆の歓声を浴びた。パワフルな演奏から放たれる存在感もそうだけれど、シンガーとの共演で化学反応を起こせるトランペッター、もっと言えば、女性アーティストの魅力をより引き出すことが出来るミュージシャンであることを超クールなパフォーマンスで見せた。JUJUとは気心知れた仲、そして、海辺の野外会場ということで、さらにスケールアップされることだろう。

服部のり子(はっとり・のりこ)
レコード会社勤務を経て音楽ライターに。女性誌や新聞を中心に執筆し、現在『マリソル』(集英社)や毎日新聞でアーティストや新作などを紹介。また、JALの機内オーディオ放送の企画、制作等もしている。

【Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017(9.23 sat., 9.24 sun.) 開催中止のお知らせ】

「ドナルド・フェイゲン&ザ・ ナイトフライヤーズ」は、ドナルド・フェイゲン氏の急病により、来日および本フェスティバルへの出演がキャンセルとなりました。フェイゲン氏来日キャンセルを受け実行委員会で検討しました結果、本フェスティバルの開催を中止することを決定しました。
本フェスティバルを楽しみにしてくださっていたお客様には、多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

2017年 9月 14日
Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 実行委員会

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